24 wishes

田中理恵 24 wishes歌詞
1.Overture


2.Happy-go-lucky

作詞:西直紀
作曲:高浪敬太郎

レンズの中で笑ってた
いつも裸足で
夢は叶うと思ってた
生まれた時に

なんだか地面を蹴りたくて
夢中で走ってみたの

happy-go-lucky こころ あの町を映す
オレンジの空に浮かぶもの全部
ほら 憶えてるよ

Happy-go-lucky day

どこかでキミと遊んでた
20世紀に
ソーダの泡がはじけたら
夢が始まる

なんだか言葉にできなくて
夢中で走っているの

Happy-go-lucky 世界旅行よりここで
あくびして泣いて微笑んでいたい
Happy-go-lucky 明日太陽が跳ねる
真っ青な空に描くこの気持ち
ほら とまらないよ


3.アイスティー

作詞:かの香織
作曲:かの香織

好きになるって
こんなに痛くなることなの?
その背中、抱きしめた
一緒なのになんでさびしいんだろう

MY LOVE
きっと嵐の前のいい天気...
信じる気持ちはどのくらい? どのくらい?

バンダナひらり
これからを占うようなグラスのなか
上昇気流
濁ってしまうその前に 飲み干したアイスティー

今日もあなたは
大事な何かを言いそびれている
でも今は言わないで
これ以上遠くに行かせないで

MY LOVE
愛する意味をはじめて知ったの
あなたが消えたらどうしよう、どうしよう

バンダナひらり
これからを占うような快晴の上昇気流
昨日より愛してるとだけ聞きたかった

バンダナひらり
これからを占うようなグラスのなか
上昇気流
怖いほど未来にだぶる
冷たくしたアイスティー


4.ニンギョヒメ

作詞:大川七瀬
作曲:新居昭乃

夜の町は静かで深い海のよう
続く道にただアタシひとりだけ
遠い声をたよりに歩いてゆくの
ずっと探してる そっと光る蒼いヒカリ

ねえ アタシをみつけて
そして呼んで ココロで
どんなに離れたとしても きこえるから

銀の明かりがともるそれぞれの部屋
きっと何処かに はいると願いながら歩く

ねえ アナタをみつけて
そして二度と 忘れず
どんなに胸が痛くても そばにいるの

つないだ手を
離さないから

ねえ

アタシが アナタをみつけて
そして二度と 忘れず
どんなに胸が痛くても そばにいるの
ずっとずっと


5.銀色の雨

作詞:岡崎葉
作曲:鈴木智文

銀色の雨粒は
街中をにじませて

ひとりきり 雨宿り
君の記憶たどってる

二人でいる日は よく雨が降ってたね

泣いているみたいに
窓に映る顔 少し濡れた髪
今もあの日のまま 立ち止まって動けない
冷たい雨

止まらない雨の音
静けさに包まれて

この手から落ちそうな
光る雫ふるえてる

行き交う人にも 君の影探してる

泣いているみたいに
窓に映る顔 少し濡れた髪
今は遅いけれど 君のこと好きだった
あの日の雨

低い雲の向こう 光を探して
少し休んだら大丈夫

泣いているみたいに
窓に映る顔 少し濡れた髪
今もあの日のまま 立ち止まって動けない
冷たい雨

立ち止まって動けない
つめたい雨


6.I hear you everywhere(new mix)

作詞:かの香織
作曲:かの香織

暗い夜の闇の風の中で静かにそっと目を覚ます時
どうか最初に映るその世界が耳に触れるその声が
今日もあの人であるように
そこから全てが生まれて
誰もが苦しまないですむように

あのヒトとの街がすき
あのヒトとの雨がすき
あのヒトとの音がすき

I hear you everywhere

冷たい朝 離れていったとしても

空は何の一部なんだろう
きっと小さな花びらみたいに
僅かで微かで気にもとめないような
大きな空がその上を行く

果てしない夜空
あんなふうになれたら
近くにいられたら
全てを分け合っていけたらいいのに

あのヒトとの空がすき
あのヒトとの歌がすき
あのヒトとの音がすき

I hear you everywhere

きこえてるよ
もう会えないとわかっても

あのヒトとの空がすき
あのヒトとの歌がすき
あのヒトとの音がすき


7.瞳のトンネル

作詞:サエキけんぞう
作曲:依田和夫

無理しないで いつでも あえるから
素肌の距離こえて よびあおう
夢のトンネル のぞいてごらん
昨日の涙 星のよう

いつのまにか ついている 瞳の傷
内緒で たどらせて ほしい
だれにも いえないくらい つのる想い
だから 暗闇も平気

こわれたなら その場所 見せてごらん
いろんな君の中 入りたい
不安な夜 くぐり待ってる
遠く感じた その手のひら

少しずつに さみしさを 減らせるから
変わるの おそれたら だめさ
記憶の奥いくほど 好きになれる
もっと優しくのぞいて

隠れた地図の中 消えない 痛み
それは 遠い 愛の やまびこ

うつむくとき よぎった 微笑の傷
指先で 治してみたい
光に負けないくらい 満ちる想い
だから 暗闇も平気


8.Sweet Sweet

作詞:ACKO
作曲:永井ルイ

ねえ どこまでも
不思議な気持ちになってく
嬉しくて切ない
ねえ いつまでも
大切にしたい
ふたりの目に見えない距離

明日も そう太陽に
笑って逢えますように
今夜も 夜空に
願うの Sweet Sweet
ありったけの想いで
続いてゆく思い出
未来に消えない
今日なの オヤスミ

ねえ どこまでも
優しい気持ちになってく
恋しくて切ない
ねえ 今までも
大切にしてた言葉が
現実に変わる

明日も そう太陽に
笑って逢えますように
誰にも分からない
ふたつの Sweet Sweet
一緒に うん 歩こうね
手を繋いで行こうね
こんなに明るい
夜なの オヤスミ

何でもない仕草も かすれてるその声も
アタシが揺られる 愛しさのアイテム

明日も そう太陽に
笑って逢えますように
今夜も 夜空に
願うの Sweet Sweet
何回も言っちゃうよ
I know just how much I love you
こうして出逢えた
幸せは Sweet Sweet Sweet


9.緑の森

作詞:田中理恵
作曲:F.GIRAUD

緑の森を歩いた
瞳を閉じて静かに
故郷に帰ってきたわ
現実(いま)をこえて

誰にも邪魔をされない
私だけの場所があるの
今でもそこを歩けば
私はわたしに戻る

忙しい日々に忘れてた
子供の頃には確かに感じた
真っ白な気持ち取り戻せる

光と森と風が
抱きしめて微笑むの

緑の森は私に
またおいでとささやくの
どんなに月日がたっても
変わらず待っていてくれる

風に舞う木々にお別れを
またいつの日にか
それまでこのままで
変わらず私を迎えてね
いつまでもこのまま
私はまた来るわ

緑の森に抱かれあの日がよみがえる
光と森と風が優しく微笑むの
緑の森に抱かれたあの日思い出した
駆けてく子供みたい 私はしゃいでるの


10.知らない空

作詞:高橋舞
作曲:高橋舞

笑い声はるかに うすぐもり空の下
いつもの帰り道 同じ歌くちずさんだ

繋いだ指は ほどかれることなく
誰もが信じていた 緩やかな道のり
時が止まることを あんなにも
願っていた…

夏が来て 秋が来て 冬が来て
そして春が来て
幾度となくそれを繰り返してたね
いつだって隣にはあなたがいて
その横で私は笑っていた

二人で居るのがもう 切なくて苦しくて
すれ違う明日に 目を伏せて振り返った

すべてが消えゆくはずもないけれど
残した足跡に ただ背を向けながら
時が戻らないなら なにもかも
置いて行くわ…

恋をして 夢を見て 涙さえ懐かしいままに
壊れてゆく気持ちも 止められなくて
けれどまた「今度こそ」そう思って
信じて行くのでしょう
…ひとを 私を

夏が来て 秋が来て 冬が来て
そして春が来て
幾度となくそれを繰り返してたね
今頃は見たこともない 空の下で
暮らしてるでしょう
どこまでもつづく 空を見ている


11.24 wishes

作詞:岩里祐穂
作曲:河野伸

ひとりの時に思い出すものは たよりなく吹く風の匂い
友だちを待つ改札口の横 冬の日の日向を見つけた

眠れない夜 思い出すものは 聴き覚えあるにじかい歌
大好きな絵本 最後のページに落書きして後で泣いたこと

遠い 遠い 遠すぎて決して戻れない日々
でも気持ちは私のなかに残ってる
あの日感じた想い あの時おぼえた戸惑いも

晴れた日の朝 思い描くのは 見たこともない未来の鳥
季節もなくて サヨナラもなくて
響きあう 真っ白な世界へ

淡い 淡い 淡すぎてかたちも見えない明日
でも願いが私のなかに生まれてる
たった今感じた想い いつしか出会える 自分の風

やさしい人でありたい
夢見る子供のように
自由なままでいたい
あなたを愛したい

この世生きぬくもの全てが
変わり続けて行くのなら
あの日感じた想い 忘れないでいて ずっと
見えない明日
だけど願いが私のどこかで息をする
たった今感じた想い いつしか出会える 自分の風